時間の感覚

 夏真っ盛り。とにかく暑い!日中は蝉の大合唱。そういえば近年、ミンミンゼミやアブラゼミに混じって、時折「シーシーシーシー」というクマゼミの鳴き声が聞こえるようになった。クマゼミの生息地が、だんだん北の方に広がってきているらしい。夏だから暑くて当たり前なのだが、クマゼミの鳴き声を聞くと、何だか余計に暑いような気がする。
 ところで、昔の映画やドラマを見ると、物語の展開や映像の見せ方がゆったりとしていて、今とは時間の感覚が違っているように思う。まるで今は、時間の流れそのものが早くなっているようにも思われる。あっという間に一年が過ぎてしまう。友人にそんな話をすると、それは年をとったせいだよと、笑われる。
 この頃は、劇場で開演を待つ時間に、ギリギリまで携帯などのゲームで時間をつぶしている若い世代をよく見かける。彼等にとって、ゲームで時間をつぶすという言葉が当てはまるのかどうかもわからないが、時間に対する感覚は、世代によって随分違っているようにも思う。
 まあ、とにかく、ときには時間を忘れて、劇場で文学の世界を楽しまれてはいかがでしょうか。 ぶーにゃん

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