真夏座を応援して下さった皆様へ深く感謝申し上げます。

 気づいたのは、数週間前だったでしょうか。街から朝の音が消えていました。小学校へ登校する子どもたちの声や、校内放送、週末には、テニス場やゲートボール場から、ボールの音や笑い合う声など、朝の活気が失われている。このような状況になる前、朝の活気に満ちた日常は「わが町」の時代から変わらないと、しみじみ感じていましたが、今は、そのような普通のことが、とても恋しく感じられます。
 今年、劇団・現代劇センター真夏座は6月の最終公演をもって、劇団活動に終止符を打つ予定でした。が、今般のコロナ禍により、ファイナル公演は中止となりました。個人的には、何とか延期できないものだろうか、と考えましたが、それも叶わず、言葉にできないほど残念でなりません。長きにわたり、応援して下さった皆様には、心より御礼申し上げます。
 私たちの汗と涙、もちろん笑顔も受けとめてくれた稽古場が閉じられ、心が痛いです。稽古場はなくなるけれど、代表・池田一臣のもと、培ってきた演技術は、それぞれが手にしたものと思っております。そして、演劇を愛する仲間たちがいます。再出発を目指す面々は、新しいグループとして制作集団「真夏座」を結成し、これからも舞台に立ち続けてゆきます。
 たくさんの人が、劇場で心おきなく演劇を楽しめるまで、少し時間がかかりそうですが、私たちは、一歩ずつ、歩んでゆこうと思っております。 ぶーにゃん

2 thoughts on “真夏座を応援して下さった皆様へ深く感謝申し上げます。”

  1. お葉書いただきました。残念な事ですが熟考の末でのご決断でしょうから・・・。 色々な事が思い出されます。池田さん本当にお疲れ様でした。
    本郷のアトリエはどうされるのでしょうね・・・。 
    「新型コロナウイルス」後、演劇、音楽、イベント等々の舞台空間はその在り方を変えていかねばなりません。まだまだ困難が続くと思います。が、文化・芸術の灯はたとえ小さくとも灯し続けねばなりません。制作集団としは残るとのお話、またご一緒できる機会を楽しみにしております。
    まずは皆さまどうぞお体に気をつけて。

  2. 大場 神様。俳優座劇場での公演や、学校公演など、お世話になった公演の思い出がつきません。ありがとうございました。

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