ファイナル公演に向かって

 感染症の世界的な流行に、世の中がゆれている。私も、未知なるものへの漠然とした不安から、つい、テレビのニュース番組にかじりついてしまう。こんなことを言うのはちょっと不謹慎かもしれないが、一部の人の過敏すぎる行為の数々を集めてみると、やっぱり笑わずにはいられない。今、チャップリンが生きていたら、この世の中をどう描くのだろうか。
 これだけ科学技術が進んだ現在にあっても、「人間がわかっていることは、まだほんのわずかなのだよ」という「銀河鉄道の夜」のブルカニロ博士のセリフが、身にしみる。チャップリンや宮澤賢治の時代から見れば、飛躍的に進んだ現代でも、まだまだわからないことだらけだ。
 大規模な公演やイベントが自粛される中、一日も早く、収束への糸口が見えればと思う。このような中にあっても、私たちはファイナル公演に向けて、稽古を続けてゆく。 ぶーにゃん

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