文化活動高まる地

 現代劇センター真夏座は、文京区本郷に稽古場を構え、半世紀近くなります。かくいう私も、長年、本郷通りを稽古場へと歩き続けているのですが、通りに立ち並ぶお店はだいぶ様変わりしました。
 本郷菊富士ホテルは、数々の文豪が止宿していたことで、歴史にその名を残すホテルで、今も、本郷菊坂にその跡地があります。ホテルの人々についても、いくつかの文献や資料が残されており、芝居の登場人物である、竹久夢二や大杉栄などについては、いうまでもありません。上演に当たり、私たちも、自分の役だけでなく、こうした時代や人々のことなどを学びますが、お客様の中にも、しっかりと予習し、御来場される方がいらっしゃいます。こうした方々と、終演後に語り合うのも、また、芝居の楽しみのひとつです。ひいてはそれが、文化活動になるのやもしれません。
 「☆コミック☆本郷菊富士ホテルの時代、幸之助ときくえ、栄と野枝と市子、夢二とお葉」は、本日初日の幕を開けます。文京シビックホール・小ホールで、19時開演です。 ぶーにゃん

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