秋季公演「人生は☆バラ色?」

 今朝、たまたま見た情報番組で、ローストビーフのお店が取り上げられていた。今、巷で人気になっているお店らしい。画面を見て私は「ん?」と思った。ローストビーフの切断面をまな板に押しつけて包丁をまな板と平行に引いていく。と、ローストビーフが綺麗に薄くスライスされ、美味しそうに盛りつけられていく。プロの技である。「なるほど」と思った。あの柔らかいローストビーフを、大根やにんじんのように、横にして上から包丁を入れれば、ろくなことが無い。理にかなった切り方なのだ。以前、頂き物のローストビーフを切ろうとして、うまく切れなかったことを思い出し、私はまだまだ、固定観念にとらわれているのだと、しみじみ思った。
 さて、稽古場は秋季公演「人生は☆バラ色?」の稽古が、追い込みを迎えている。作者である木庭久美子さんの作品は、本公演で数々取り上げてきたが、日常の一コマをとても素敵なドラマに描いている。そのそのものがたりをさらにドラマチックにするために、私たちにはまだまだやれることがあると思う。ここはこうだと決めつけてしまえば、一歩も前に進めない。
 上演は文京シビックホール小ホールで11月8日(木)から11日(日)まで。たくさんのお客様の御来場をお待ちしております。 ぶーにゃん

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