涙のツボは意外なところに

 今年は春先より、昨日と今日、あるいは日中と朝夕でも、寒暖差の激しい日が多いように感じる。その影響かどうか、様々な樹木の先端に芽吹いた新しい葉が赤みを帯びている。バラの葉ではよく見られるけれど、この時期、樹木では、あまり目にしたことはなかった。
 さて、二週間後に迫る「神戸北ホテル」の上演に向けて、稽古場はさらに熱量が上がっている。稽古を見守る私たちも、思わず引き込まれる場面が出て来た。私が思わずグッときたシーンは、私の中ではとても意外なところだった。こんなところにも涙のツボがあったと、そのことに感動すら覚えた。ネタバレになるので書かないけれど、もしかしたら、そのポイントは人それぞれに違うかもしれない。ぜひ、劇場で味わっていただけたらと思う。
 今、日本は平和の中にあるけれど、何かのきっかけで、戦火の中に巻き込まれそうな危うさを孕んでいる。だから、今、劇場で一緒に考えることができたらと、切に思う次第である。 ぶーにゃん

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