「怪盗ジゴマ」見どころ☆

DSCF5491 なんといっても、「怪盗ジゴマ」一番の見どころは、座長、池田一臣の“芸”である。池田は、陸軍大将であり、政府の最高首脳である元老の『東山』を演じる。時に威圧的で、時に狸になり、腹芸を巧みに用いる政治的話術は、稽古場の空気を一変させる。稽古場全体が、ピリリとなる。
 しかし、最初の登場は、鮮烈で、想像を超えている。人間が根本的に持っている可笑しさがある。
 『東山』は、時と場合によって、“いろいろな顔”を使い分けているが、ひとつの役の“いろいろな顔”を表現するのは、なかなか容易ではない。下手をすると、芝居の中で一人の人間として成立しにくくなる。池田の演じる『東山』は、それが、逆に、人間の大きさ、奥行きの深さになっている。それが、技量の大きさ、技術の高さなのだろうと思う。
 「怪盗ジゴマ」物語だけではなく、ぜひ、多くの方に、池田の“芸”を観ていただきたい。私は、声を大にして言いたいのだ!! ぶーにゃん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA