舞台の本質を高める

 「怪盗ジゴマ」いよいよ初日の幕が開きました。初日からたくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございます。  今回も、舞台美術は淡路公美子さん。照明は、長年お世話になっている、寺田重男さんですが、奥のパネルの数箇所に … 続きを読む 舞台の本質を高める

訓練された体の動き

 「怪盗ジゴマ」で探偵の『鈴木片次郎』を演じる羽藤雄次と、その息子である『豆ちび』を演じる河野智香。二人のコンビは割合に多く、息の合った芝居は見どころのひとつだ。  羽藤は、真夏座に入団した頃から、ずっと、ダンスレッスン … 続きを読む 訓練された体の動き

恋の行方

 これは大正初め頃の物語。大陸浪人と女スリが恋に落ちました。時代の中、男はロマンを求め、大陸に大きな夢を抱いておりました。夢を追いかける中で、男は黒い陰謀に巻き込まれてゆきます。そんな時に、二人は出会い、それぞれ自分を見 … 続きを読む 恋の行方

アブナイ遊び

 最近、ネット上で、“ビデオ流出事件”をパロディにしたゲームが作られ、大きな話題になっていると、ニュースで報じていた。以前にも、世界的に有名なプロゴルファーのスキャンダルがゲームになり、話題が話題を呼び、そのスキャンダル … 続きを読む アブナイ遊び

「怪盗ジゴマ」見どころ☆

 なんといっても、「怪盗ジゴマ」一番の見どころは、座長、池田一臣の“芸”である。池田は、陸軍大将であり、政府の最高首脳である元老の『東山』を演じる。時に威圧的で、時に狸になり、腹芸を巧みに用いる政治的話術は、稽古場の空気 … 続きを読む 「怪盗ジゴマ」見どころ☆

代役

 いつも、役者全員が揃って稽古を行うのは、望ましいことだが、約2ヶ月間の稽古期間のうちには、スケジュールの合わない役者も、何人か出てくる。そういった時には、一時的に代役を立て、稽古が進められる。  代役とはいっても、その … 続きを読む 代役

初々しい二人

 物語の終盤に、若い二人の、淡い恋物語の場がある。お春と健吉の二人だ。  『お春』役の山本万里は、2005年の秋季公演「ジョージとエミリー」のヒロイン『エミリー』を好演し、力をつけてきた女優である。健吉を演じるのは、真夏 … 続きを読む 初々しい二人

昨日の芝居

 芝居の骨組があらかた出来上がってくると、物語が稽古場の小さなスペースの中で、こじんまりと、纏まってしまうことがある。役者が、台詞に縛られ、手順に捉われ、作り上げた芝居の表面をなぞり始めると、そういうところへ陥り、稽古場 … 続きを読む 昨日の芝居