1996年4月に、文京区地域文化振興の目的で、公募、結成された演劇グループ“ザ・シビック”も、今年で14回目の、講習生卒業公演を行う。現代劇センター真夏座の主宰・演出家である池田一臣の指導により、4月から約1年間、演劇 … 続きを読む 演劇グループ“ザ・シビック”14期講習生卒業公演
言葉が持つリズム
「時の物置」の舞台となっているのは、昭和36年。ちょうど、一般家庭にもテレビが普及し始めた頃だ。 私が物心ついて、覚えている最初のテレビは、白黒で、昔の電気炬燵のような4つの足がついていた。近所の人がうちに集まって、 … 続きを読む 言葉が持つリズム
エチュード
俳優養成所などで、よく、行われるレッスンに、「エチュード」があります。 台詞はなく、簡単な状況設定が与えられ、その中で自由に演技をします。 例えば、椅子がひとつだけが置かれ、他には何もない舞台で、「バスを待っている人 … 続きを読む エチュード
下宿人
私事ですが、昭和40年代ごろのこと、家に、親戚ではない若い男性が下宿していました。私も弟もまだ幼くて、いずれは、どちらかの部屋となる4畳半を貸していたのです。 彼は、長距離トラックの運転手さんでしたが、私の育った、東 … 続きを読む 下宿人
居酒屋で…
先日、後輩たちと飲む機会があった。久しぶりに、芝居のことなど、熱く語り合った。しばらく、そのような席から離れていた私にとって、とても嬉しく、楽しい時間だった。 ずっと以前には、稽古が終わると、よく、劇団の仲間と飲んで … 続きを読む 居酒屋で…
6月公演「時の物置」
6月公演「時の物置」(永井愛/作)いよいよ稽古が始まりました。 時は昭和30年代、東京下町にある新庄家が舞台。3世代にわたる、新庄家の家族の面々と近所の人々、そして、なぞの下宿人と、登場人物も多く、しかも、ひとりひと … 続きを読む 6月公演「時の物置」
2010年、始動します!!
あけまして、おめでとうございます。2010年も、いよいよ幕が開きました。 巷には、まだまだ、厳しい世相を反映するような話題が漂っているようですが、そんな暗い話題など吹き飛ばすべく、真夏座は今年も、明るい活気に満ちてい … 続きを読む 2010年、始動します!!